関脇逸ノ城(21=湊)が16日、時津風部屋へ出稽古を行った。九州場所前にも出稽古する予定だったが、帯状疱疹(ほうしん)などの影響で断念。

 「立ち合い(を良くすること)が狙い」と、同じモンゴル出身で十両優勝した時天空(35)らと22番の申し合いで、土は1度しかつかなかった。

 見守った時津風親方(41=元前頭時津海)も「強いよ。背も高いし、力強い」と絶賛。逸ノ城も「ぶつかり稽古は毎日やっていきたい」と意欲を見せていた。