日本相撲協会は26日、東京・両国国技館で大麻や違法薬物の使用をチェックする「抜き打ち尿検査」を実施した。玉ノ井、境川、立浪、鳴戸、間垣、湊の6部屋計104人(10人が欠席)の検体が採取された。欠席者は負傷、病気など正当な理由がある者とされており、岩木山(境川)ら新型インフルエンザ感染者4人も含まれているという。部屋単位制で全協会員が対象になった同検査は計5回目。協会側は年内に全52部屋の全協会員への検査終了を目指している。