大相撲の三重・津巡業が5日に行われ、朝げいこ前には放駒巡業部長(元大関魁傑)が十両以上の力士を集合させた。「巡業は、勧進元のみなさんにお金を出していただいて開いている。けいこを見せるのも義務」。直後のけいこでは横綱、大関陣が積極的に胸を出した。ただ、隠岐の海にひじ打ちした日馬富士には「見苦しい」と注意、荒げいこは許さない姿勢を見せた。