日本野球連盟(JABA)は13日、本年度のベストナインを発表した。都市対抗、日本選手権で準優勝したJR九州から浜野雅慎(まさみつ)投手(26)ら4人が選出されるなど、9人が初受賞となった。また本年度からJABA主要14大会成績を集計、個人賞5部門を制定。首位打者賞には打率4割4分2厘でJFE東日本・落合成紀外野手(28)が輝いた。最多本塁打賞は規定の6本塁打を放った選手がおらず、該当者なしとなった。表彰選手は以下の通り

 ◆ベストナイン◆(投)浜野雅慎(JR九州=初)(捕)中野滋樹(JR九州=初)(一)的場寛一(トヨタ自動車=初)(二)佐藤二朗(ヤマハ=初)(三)坂田篤彦(トヨタ自動車=初)(遊)田中マルシオ敬三(JR九州=初)(外)北道貢(NTT東日本=初)藤島琢哉(JR九州=初)松永隆太(東芝=初)(DH)池辺啓二(JX-ENEOS=2)※所属の後は受賞回数。池辺は外野手で1回受賞

 ◆個人賞◆(首位打者賞)落合成紀(JFE東日本)(最多打点賞)北道貢(NTT東日本)(最多勝利投手賞)浜野雅慎(JR九州)(最優秀防御率賞)藤田卓史(東芝)