日刊スポーツ記者がお勧めする全国の有望選手にスポットを当てる「ピカイチ投手編」。

 桐生第一(群馬)の身長185センチの大型右腕、山田知輝投手(3年)は打者としても4番を務める。昨春センバツでは、最速140キロの直球とスプリットを武器に8強入りに貢献。しかし、その後は3季連続で高崎健康福祉大高崎に敗退し甲子園出場を逃しただけに、雪辱の思いは強い。昨年末に痛めた右肘も完治。「最後にリベンジしたいです」。二刀流エースが大暴れする。