日刊スポーツ記者が全国の有望選手にスポットを当てる「ピカイチ打者編」。

 東海大甲府(山梨)・平井練外野手(3年)は昨夏の甲子園で4番を務めた。今春の練習試合では推定飛距離140メートルの特大本塁打を放つなどボールを飛ばす力は本物だ。通算19本塁打を放ち、昨秋の県大会では、打率7割超えをマークするなど打撃センスが光る。「昨年は悔しくて(甲子園の)土を持って帰らなかった。今年はチームの目標の全国制覇をしたい」と雪辱を期す。