大冠が5回コールドで枚方なぎさに圧勝し、2回戦に進んだ。

 初回から4安打で4点を先制し、3回には古谷将也主将(3年)のソロなどで3点を追加。4回までに11点を奪った。最速144キロ右腕のエース吉田大喜(同)は4回にソロを浴びたが、5回を4安打1失点。

 昨夏の大阪大会3回戦で、全国制覇の大阪桐蔭に4-9で敗れた。昨年も先発した吉田は「ぼくらが負けた(大阪)桐蔭が日本一になった。後半の粘りがすごかった。もう1度(大阪)桐蔭とやりたいと思います」。昨年は乗り越えられなかったカベに挑む。