3連覇を目指す花咲徳栄が20点を奪い5回コールド勝ちした。1回表に1点を失ったがその裏同点。2回に打者12人を送る猛攻で7点を奪うと、3回には3番西川愛也外野手(3年)の2試合連続となる3ランなどで12点を挙げた。埼玉大会では攻撃時間が20分を超えた場合、熱中症対策で給水タイムが取られるが適用された。

 高校通算28号を放った西川は「低い打球を意識していたので入るとは思わなかった。うまく打球が上がってくれました」と話した。また初戦は出番のなかったプロ注目右腕の清水達也投手(3年)が5回に今夏初登板。1回を1安打無失点に抑え2三振を奪った。