21世紀枠で出場の膳所(ぜぜ=滋賀)は、第2日第3試合に日本航空石川と対戦する。主将の石川唯斗捕手(3年)は「18日の甲子園練習から6日。準備するには適度な時間」と目を細めた。

 滋賀県屈指の進学校で、データ野球が持ち味。すでに相手の映像を見ており、「相手は打撃の良いチームなので、僕たちのデータ野球が生きる。神宮大会に出ているからデータが取りやすい」と力を込めた。