今春センバツ4強の東海大相模が準決勝で敗退した。春季関東大会(5月19日開幕、千葉)には推薦出場が決まっている。

 遠藤成投手(2年)が先発し、4回までに4点をリードされ追いかける展開となった。打撃陣は初回から再三走者を出すが犠打を決められない場面があり、あと1本が出なかった。5回にドラフト候補の森下翔太外野手(3年)の適時打で2点を返したが、終盤はゼロが続いた。

 門馬敬治監督は「今日に関しては攻撃の問題。送りたいけど送れない。相手を有利に野球をやらせてしまっていた。強いチームは7~9回が強い。そこの強さを持っていないと1番上にはいけない。関東大会もあるが、夏は走攻守含め運も、目に見えないものも強くしていかないと勝ちきれない」と言った。