神奈川高野連は31日、第100回全国高等学校野球選手権記念神奈川大会の記者会議を行い、7月8日に行われる開会式の始球式に、東海大相模出身で巨人元監督の原辰徳氏(59)と、日大藤沢出身で元中日の山本昌氏(52)が登場すると発表した。山本氏が投げ、原氏が打席に立つ。

 原氏は東海大相模で監督の父貢氏(享年78)と父子鷹(おやこだか)として注目され、4番三塁手で4度の甲子園出場を果たした。山本氏は甲子園出場はないが50歳まで現役を続け、今年から母校の特別臨時コーチに就任。弟の秀明氏(47)とともに甲子園出場を目指している。