麻溝台が、7回コールドで3回戦進出を決めた。

 初回、2者連続の三塁打などで3点を先制した。5-3で迎えた4回1死満塁、斎藤泰生投手(3年)が走者一掃の右越え三塁打を放った。白井温大捕手(3年)も三塁打とし、4点を挙げて突き放した。7回に3点を追加し、コールドを決めた。

 先発した斎藤は制球に苦しみ、2回を被安打4で3失点(自責2点)。背番号1としては課題の残る内容だったが、打撃で貢献した。「投手してはダメダメだった。(4回は)打席に入ったら本気で狙っていたので、打てて良かったです」と笑顔だった。

 19日の3回戦では、厚木北と対戦する。「今日は野手の人に助けてもらったので、次は自分がゼロに抑えて、チームを助けたい」と話した。