2連覇を狙う二松学舎大付が逆転勝ちで初戦を突破した。

 ヒヤリとした夏初陣だった。4回表まで3点をリードされる展開。裏に1点を返したが5回終了時で1-4だった。6回に自慢の打線が爆発。5番畠山大豪外野手(3年)が左翼線二塁打で出塁すると、平間陸斗内野手(3年)の2ランなど長短8安打を集中。7点を奪ってひっくり返した。市原勝人監督は「夏の初戦ということで覚悟して入った。各地区でも苦しんでいる。でも、勝てば100点です。こういう試合を経験すれば選手にも免疫ができる。そういう意味では良かったかなと思います」と振り返った。