高校日本代表がスーパーラウンドに向けて練習した。永田裕治監督(54)は「気持ち良く打つより、生きたボールを見せたほうがいい」とシート打撃を行った。

前日の韓国戦で4番だった藤原はこの日のシート打撃で1番に。「1番だったらチャンスメークをしたい」と意気込んだ。同じく1番だった報徳学園・小園海斗内野手(3年)は、2番に入った。この日のシート打撃でもフェンス直撃の長打を見せるなど、好調ぶりをアピールした。

シート打撃には高岡商の左腕、山田龍聖投手(3年)星稜・奥川恭伸投手(2年)浦和学院・渡辺勇太朗投手(3年)が登板。内野守備には小針崇宏コーチ(35)が入るなど、終始なごやかな様子だった。