第91回選抜高校野球大会(23日開幕、甲子園)に出場する札幌大谷と札幌第一の2校が1日、北海道庁と札幌市役所を表敬訪問した。

札幌市役所では市議会議場で秋元克広市長(63)と対面。同議場での表敬訪問は初めてで、札幌大谷・飯田柊哉主将と札幌第一・大平裕人主将(ともに2年)が議席に立ち、決意表明した。

「こんなところに入っていいのかなと緊張した」と飯田。大平は「いい経験をさせてもらった。甲子園では互いに刺激しあって勝ち上がっていきたい」と話した。札幌第一が5日に静岡合宿へ出発。札幌大谷は10日からの和歌山合宿から開幕まで練習試合5試合を消化し本番に備える。