第91回選抜高校野球大会(3月23日開幕、甲子園)に2年ぶりに出場する札幌第一が8日、静清(静岡)と今年最初の練習試合を行う。

7日は静岡・掛川市内のグラウンドで練習。先発登板する左のエース畠山和明投手(2年)は「粘りの投球で、試合をつくれるように。ボールが高めに浮いているので、しっかり低めを意識して投げたい」と意気込んだ。

午前は、静岡・磐田市内にある16年日本選手権優勝の社会人野球ヤマハの室内練習場を訪れ、部分的にトレーニングに参加。「雰囲気や意味のある声掛けなど刺激になった。センバツ1勝に生かしたい」と振り返った。