大分の松尾篤監督(45)は、エース長尾凌我投手(3年)の相手強力打線封じに期待した。初戦の相手、松山聖陵(愛媛)のイメージについて「とにかく打つイメージがある。うちも打線のレベルアップに取り組んできたので打つ方には自信がある。長尾がどれだけ抑えてくれるかですね」。昨秋、防御率1・98を誇った右腕の踏ん張りがカギを握る。