日本高校野球連盟は24日、大阪市内で理事会を開き、今年8月のU18(18歳以下)W杯(韓国)に出場するU18日本代表チームの分析担当コーチとして、前高知監督の島田達二氏(46)の就任を承認した。

また、同チームの総務役員として滋賀県高野連理事長の大久保雅生氏(54)の就任も決めた。

島田氏は昨夏限りで高知の監督を退いていた。過去には日本代表のコーチ経験もある。分析担当コーチは新設のポスト。日本高野連の竹中雅彦事務局長は「国際大会で勝つために必要と判断した。島田さんは経験が豊富で、他国の戦い方の分析に秀でている」と説明した。