4年ぶり2度目の甲子園出場を目指す専大松戸(千葉)が22日、同校グラウンドで静岡県2連覇を狙う常葉大菊川と練習試合を行い、7-1で勝利した。

先発はプロ注目のエース横山陸人投手(3年)。春季関東大会初戦の健大高崎戦で好投した後、背中の張りを訴え、その後の登板を回避。この日は約1カ月ぶりの本格的な登板となった。

「インコースにしっかり投げきること」を課題に上がったマウンド。1、2回は内角低めを中心に投げ、それぞれ3者凡退。波に乗った。5回を2安打無失点に抑え「今日は指のかかりもよくて、変化球もうまく投げきれた」と復活をアピール。「去年は2回戦敗退と悔しい夏だった。今年は最後まで野球をやりたいと思います」と力強く誓った。