下妻一(茨城)が逆転で日立北を破った。先制こそ許すが、中盤に小刻みに加点。終盤も追加点を挙げ、寄せ付けなかった。エースの加藤孝太郎(3年)が、10安打されなら要所を締め、2失点に抑えた。

本田智哉監督(57)は「終盤勝負と思っていたので、先制されても動じなかった」と、作戦通りの展開を振り返った。相手が小刻みに6投手をつぎこんだことについては「タイプの似た投手だったから対応できた」。