渋川青翠(群馬)は165センチ、62キロの左腕、宮下侑投手(3年)の力投が勝利を呼び込んだ。

1点リードの7回途中に左ふくらはぎがけいれん。手当て後に続投し、8回途中に今度は左腕がけいれんし降板したが、それまで12三振を奪って無失点投球。2番手の萩原涼太投手(2年)が明和県央の反撃を1点でしのぎ、前橋育英との3回戦(20日)に進んだ。

6日の1回戦に続いて足に異変をきたした宮下は試合後、病院に直行。清水哲也監督(39)は「次の試合まで1週間あるのでしっかり立て直して臨みたい」と話した。