昨年まで5年連続で決勝進出していた強豪の高崎健康福祉大高崎が、05年以来14年ぶりに初戦で姿を消した。

2点を追う4回に伊藤雄紀内野手(3年)の3ランで1度は逆転も、4投手による継投も実らず、計9点を奪われた。青柳博文監督(47)は「思っていた以上に失点してしまった。攻守にかみ合わなかった。すべて私の責任」。それでも1、2年生に好素材の選手が多く「改めてゼロからスタートしたい」と巻き返しを誓った。