夏6度甲子園出場の旭川龍谷が29年ぶり北北海道大会出場の滝川を下し、3年連続で初戦を突破した。4回2死満塁で2番村阪颯太左翼手(3年)が投前に転がすセーフティースクイズ。相手失策も絡み、2点を先制した。打線はその後6、7回に1点、8回に2点を追加しリードを広げた。投げてはエース右腕、山本竜之介(3年)が6安打6奪三振1失点の完投でリードを守りきった。

高橋健監督(47)は「山本はストライク先行で投げてくれた。素晴らしかった。100点です。村阪もあの場面で(バントを)よくやってくれた」と目を細めた。