日大豊山が序盤に挙げた7得点を守りきってベスト8入りした。

7-3で迎えた7回からは前日(19日=対雪谷)の1失点完投から連投となるエース瀬崎絢(しゅん)投手(3年)を登板させ、4連続三振を奪うなど危なげなく逃げきった。

瀬崎は「疲れはなかったです。最初(7回)は変化球が抜けましたが、あとは普通に投げられました」と話した。

昨夏は5回戦で関東一に4-14と敗れた。瀬崎も登板した試合だ。「先輩たちの夏を終わらせてしまった」と振り返る。その関東一とは準決勝でぶつかる組み合わせだ。「次の帝京に勝って今度は勝ちたい」。瀬崎がリベンジを誓っていた。