<見どころ>

【第2試合(10:30)習志野(千葉)-鶴岡東(山形)】

センバツ準Vの習志野は初戦で沖縄尚学との延長を制した。その試合は6回途中から登板した150キロ右腕の飯塚脩人投手(3年)が、6連続を含む8奪三振で流れを呼んだ。先発した山内翔太投手(2年)は途中から外野を守ると、瀬戸際の9回の攻撃で二盗を決め、逆転勝利へのきっかけをつくった。「美爆音」の大声援を背に、またそつのない攻撃をみせるか。

鶴岡東は春夏通じて初の1大会2勝に挑む。山形大会5試合で1失策の堅守とたたみかける攻撃が魅力で、初戦でも無失策としっかり守る一方、集中打で逆転勝ちを飾っている。