オーストラリアが、負ければ敗退決定のカナダ戦を辛くも制し、スーパーラウンド進出を決めた。

A組は4勝1敗の韓国が1位、3勝2敗のカナダが2位、同オーストラリアが3位で1次ラウンドを通過した。

同時刻にオランダも中国に勝って3勝2敗としたがイニングあたりの得失点を計算したTQB(チーム・クオリティー・バランス)でオランダが下回った。

優勝を狙う日本にとっては望ましい結果になった。

スーパーラウンドでは、3チーム間の対戦成績が持ち越される。韓国はオーストラリアにだけ負けており、オーストラリアが敗退していれば黒星が消滅し「2勝」からスタートになるところだった。韓国は1勝1敗から始まる。オーストラリアは2勝からスタートするが、実力は韓国より落ちる。日本関係者はこの日のオーストラリアの勝利を期待していた。カナダは2敗からスタート。

B組はすでに日本、台湾、米国の進出が決まっている。3チームとも「1勝1敗」でスーパーラウンドに入る。日本は台湾と4勝1敗で並んでいるが、米国が午後3時からのパナマ戦に順当に勝てば日本は1位通過。1位になった場合は5日にカナダ、6日に韓国、7日にオーストラリアと対戦する。