今夏に台湾で開催されるU18アジア選手権に出場する高校日本代表メンバーが、夏の大会後に1発選考になる可能性が出てきた。

18日、日本高野連は「センバツも中止で選手を見られていない状態。今までみたいに(春に)1次選考はなく、一発勝負で夏が終わって18人を、ということもある」と話した。

本来ならセンバツ後の4月上旬に3日間、代表候補合宿を行う予定だったが、新型コロナウイルス拡大のため中止。代表監督には明徳義塾(高知)の馬淵史郎監督(64)が今年から就任したが、厳しい状況の中、メンバーを絞り込む。

また、日本高野連は中止になったセンバツ出場校の救済措置について「今の時点では何も進展はない」と話し、現在は中止に伴う事後処理に追われている。