8月に甲子園で開催される「2020年甲子園高校野球交流試合」の実行委員会が29日、大阪市内の日本高野連で開かれ、大会初日の10日午前9時15分から開会式を行うことを決定した。

当日第1試合に出場する大分商の川瀬堅斗主将と花咲徳栄(埼玉)の井上朋也主将(ともに3年)が出場校を代表して選手宣誓を行う。

無観客が原則ながら、学校関係者らの入場については、野球部員、野球部員の保護者・家族(部員1人につき5人以内)、野球部指導者の家族(1人につき5人以内)、教職員のみとした。NPBスカウトは1球団2人まで、大学・社会人・独立リーグは1チーム1人までとし、事前申請が必要となる。

教員や生徒に新型コロナウイルスの感染が確認された県岐商(岐阜)と花咲徳栄は現時点では予定通り出場する。