新潟明訓が東京学館新潟に2-1で逆転勝ち。0-1の7回2死満塁で、代打・長谷川隼人(2年)が起死回生の2点適時左前打を放ち、秋は13年以来、7年ぶりに決勝進出。加茂暁星は関根学園に4-2の逆転勝ち。0-1の2回無死一塁で、斎藤大優(1年)が逆転の2点本塁打を放ち、春夏秋を通じ、初の決勝に駒を進めた。両校は10月10日から行われる北信越大会(富山)出場が決定。決勝は23日に三条パール金属スタジアムで行われる。

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関根学園の安川巧塁監督(28)は「ストレートとスライダーを打つことを考えて練習してきたが、てこずってしまった。配球面でももったいなさが残った」と試合を振り返った。23日の第3代表決定戦に向け「東京学館は力のあるチーム。楽な試合にはならないと思うので、粘り強くランナーを進めて勝負強く行きたい」と話した。