昨秋の明治神宮大会4強メンバーで、今夏の甲子園交流試合で本塁打を放った白樺学園の川波瑛平外野手(3年)が11日、東都大学リーグの強豪、中大に合格した。「1年からベンチに入れるように。将来は首位打者を」と意気込んだ。

8月の練習会では日本ハム2位指名を受けた“サニブラウンに勝った男”中大・五十幡亮汰(22)とともに練習。「足もスイングも速い。守備は打球から目を離して走って、止まったところに球が落ちる。そういう選手になりたい」と大学の先輩を目標に定めた。

OBで捕手だった兄俊也さん(23)が高校時代にバッテリーを組んだ星槎道都大・河村説人投手(23)がロッテ4位指名を受け「身近な人。自分もそこでやってみたいと思った」と刺激を受けた。聖地で戦った主力メンバー10人の進路が決定。今度は他チームで刺激し合いながら上を目指す。