日本学生野球協会は18日、都内で審査室会議を開き、高校7件の処分を決めた。

1年生部員に素手でノックを受けさせ、左手に3週間のケガを負わせた、藤嶺藤沢(神奈川)の監督(47)は、10月9日から来年1月8日まで3カ月の謹慎。

中部商(沖縄)は、部内で部員の暴力があったとして、10月28日から来年1月27日まで対外試合禁止。

函館大柏稜(北海道)の監督(57)は、暴言と体罰、報告義務違反で10月30日から来年2月28日まで謹慎。

学法石川(福島)のコーチ(33)は、部内での体罰と報告義務違反があったとして11月1日から6カ月の謹慎。

佐賀学園の部長(35)は、部内での体罰と報告義務違反があったとして、11月24日から2カ月の謹慎。

鹿児島城西の副部長(34)は、部内での暴力と報告義務違反があったとして10月23日から2カ月の謹慎。

精華(大阪)の監督(40)は、体罰と報告義務違反があったとして、11月28日から4カ月の謹慎。部長(38)は報告義務違反があったとして、12月17日から2カ月の謹慎とした。