3月19日に開幕するセンバツ大会の組み合わせ抽選会がオンラインで行われ、同じ東海大系列の東海大相模(神奈川)と東海大甲府(山梨)が第2日第3試合で激突することになった。

今大会には相模、菅生、甲府と東海大系列から3校が出場。両校は関東大会の準々決勝で対戦し、東海大甲府が2-1で逆転サヨナラ勝ちしている。

これまで甲子園での「東海対決」は1度。1983年(昭58)の1回戦で東海大一(静岡=現東海大静岡翔洋)と東海大二(現東海大熊本星翔)が対戦。同じ縦縞のユニホームで戦い、13-1で東海大一が勝利した。

◆東海大相模 1963年(昭38)に創立された私立校。野球部も同年創部。部員55人。甲子園出場は春が12度目、夏は11度。春は00年と11年、夏は70年と15年の計4度の全国制覇。主なOBは巨人原辰徳監督、同菅野智之投手、広島田中広輔内野手ら。所在地は神奈川県相模原市南区相南3の33の1

◆東海大甲府 1946年(昭21)創立。野球部は58年創部。部員64人。甲子園出場は春が6度目、夏は13度。最高成績は85年夏、87年春、90年春、04年夏、12年夏の4強。主なOBは中日高橋周平内野手、日本ハム渡辺諒内野手ら。所在地は甲府市金竹町1の1