日本高野連は28日、理事会をオンラインで開催し、第103回全国高校野球選手権大会(8月9日開幕、甲子園)の休養日を新たに1日増やすことを承認した。3回戦2日目と準々決勝の間に1日増やし、準々決勝翌日、準決勝翌日と計3日間となる。小倉好正事務局長(62)は「選手の健康管理、熱さ対策の対策をとっていきたい」と話した。

これにより、今春から導入された週500球の球数制限も緩和される。大会関係者は「終盤に休養日を入れると2日続けての試合がなくなり、選手の健康管理になる」と言及した。

また東京五輪で例年よりも開幕が遅くなるため、今大会に限り、同一の都道府県内のチームとの練習試合を認めた。

八田英二会長が今秋限りで会長職を退任することも発表。秋までに次期会長を決める。

女子高校野球の決勝が甲子園ではこちら―>