第103回全国高校野球選手権(8月9日開幕、甲子園)南北海道大会・室蘭地区の組み合わせが18日、決定した。14年以来の南大会進出を目指す浦河など19校が3つの代表枠を争う。道内10地区の組み合わせが決まり、全国のトップを切って26日に札幌、室蘭地区で開幕する。

  ◇  ◇  ◇

室蘭東翔は10人で、まず1点を取る。昨秋は北海道栄、今春は苫小牧南に、いずれも0-8の7回コールドで初戦敗退。コロナ禍などで5月下旬から6月上旬まで全体練習ができなかったが、伊藤俊介監督(48)は「まずは限られた時間で振る時間を増やし、得点を取れるようにしたい」。主戦は昨夏も経験している163センチの右腕、小島佑斗(3年)。伊藤監督は「制球重視で最少失点に抑えてくれたら」と期待した。