札幌北陵が7年ぶりの南北海道大会進出にあと1勝とした。

2回に一挙6点を奪うなど11安打で札幌稲雲を下した。投げては先発した主戦の村形厚志郎(3年)が走者を背負いながらも落ち着いた投球をみせ、4回以降無失点。9回119球で完投した。「調子はいいわけではなかったが、低めに投げられた。チャレンジ精神でぶつかっていきたい」と、次の東海大札幌戦を見据えた。