今春九州大会準優勝の九州国際大付が古豪・小倉に快勝した。

1回に2点を先制された。だが、1ー2の2回に打者14人の猛攻で8得点し一気に逆転。投げてはプロ注目、最速152キロ右腕の柳川大晟投手と最速145キロ右腕の山本大揮投手(ともに3年)が、今夏救援で初登板し勝利に貢献した。

柳川は4回から2番手登板し2回を4安打1失点、山本は1回無安打無失点。元プロの楠城徹監督(70)は「今日は3人で投げさせようと思っていた。次から厳しい戦いが続くので良かったと思う」と話した。