10連覇を目指す作新学院が2回戦から登場し、16残塁2失策1野選と精彩を欠きながらも、8-2で栃木を破った。試合後の小針崇宏監督(38)は「1歩甲子園に近づいたのか、1歩遠ざかったのか、走攻守全てに課題が残る。特に序盤の攻撃ですね。初戦独特の緊張感はもちろんあったが、雰囲気にのまれるのも実力」と淡々と振り返った。

3打数無安打で途中交代をした田代健介主将(3年)は「次戦は背番号をいただいている代表として奮起したいと思います」と巻き返しに意欲。3回戦は小山と対戦する。