今春21世紀枠でセンバツ出場の八戸西が第2シード八戸工大一に8-7でサヨナラ負けを喫し、準々決勝で姿を消した。

先発した189センチ右腕、福島蓮(3年)が、8回2/3を10安打8失点(自責5)で力尽きた。6-7で迎えた9回に無死満塁のピンチを招き、犠牲フライで同点とされ、なおも1死二、三塁。背番号14の佐藤日向外野手(3年)に中犠飛を許し、春夏連続の甲子園出場を逃した。福島は「前半は良かったけど、後半に体力のなさが出てしまった。私立に勝ち切る意地を見せることができず、悔しいです」と肩を落とした。