甲子園大会は、天候不良のため、14日に予定していた大会第3日の4試合が15日に順延された。これで12日から3日連続の順延となった。3日連続順延は、第57回(1975年)以来46年ぶり。今大会の順延は台風接近による第1日を含め計4日となったが、これも第57回大会の計5日順延以来となる。

◆過去の最多順延 選手権大会で最も多い順延日数は75年の5日。台風5号の影響で9日目の3回戦3試合が3日連続(8月16~18日)で中止に。決勝も台風6号のあおりで2日順延(22、23日)され、24日にずれ込んだ。このため甲子園で23、24日に予定されていた阪神-ヤクルト戦が中止になった。ちなみに同年の決勝戦は習志野(千葉)-新居浜商(愛媛)。5-4で習志野が競り勝った。優勝投手はヤクルト元監督で現GMの小川淳司氏。