ノースアジア大明桜(秋田)の最速157キロ右腕、風間球打(きゅうた)投手(3年)が、今大会最速の152キロをマークした。3回2死二、三塁、ファウルで逃げられたが、明徳義塾の4番加藤愛己捕手(3年)に投じた2球目に記録した。

風間は6回で降板。139球を投げ、6安打2失点で8三振を奪ったが、制球が定まらず5四球を与えた。150キロ台は計13球(150キロ11球、151キロ1球、152キロ1球)を計測した。7回の守備からは右翼に入り、内野手兼任の石田一斗(いっと)投手(3年)がマウンドに上がった。