初出場で4強に進出した京都国際は27日、大阪・堺市内で練習し、挟殺プレーや打撃練習などを行い、智弁学園(奈良)との準決勝に備えた。エース左腕の森下瑠大と右腕の平野順大(ともに2年)は、完全休養で万全を期した。小牧憲継監督(38)は両投手について「今日は投球練習をしていない。完全に疲れを抜く日にしようと思って。キャッチボール、ストレッチをしていた」と言い、疲労回復に努めさせた。

春の近畿大会準決勝で敗れた相手に対して、小牧監督は「格上だけど、うちは春も近畿大会で自滅の形で負けている。春の悔しさをリベンジしたい」と意気込んだ。

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