智弁和歌山が、智弁学園(奈良)との「智弁対決」を制し、00年以来、21年ぶり3度目の全国制覇を果たした。

今大会は1番打者として20打数10安打、打率5割の大活躍。決勝戦では先制のホームを踏み、適時打も放った智弁和歌山・宮坂厚希主将(3年)の一問一答は以下の通り

-おめでとうございます

宮坂主将 ありがとうございます。

-日本一のキャプテンになりました

宮坂主将 本当に新チームが始まってから、日本一だけを目指してチームが1つになってやってきたので、素直にうれしい気持ちでいっぱいです。

-優勝の瞬間、マウンドには行かず、整列しました

宮坂主将 相手チームもいますし、礼に始まり礼に終わるということで、「礼で終わってから全員で喜ぼう」と話してました。

-決勝の相手は智弁学園。試合が終わった今、どんな言葉を送りたいか

宮坂主将 試合の中でも苦しい状況が多かったですし、本当に強いチームだなと感じています。

-宮坂主将は打っても大活躍でしたが

宮坂主将 チームに貢献するために、必ず出塁しようと打席に入ったので、いい結果になって良かったです。

-去年、先輩たちの悔しい思いを間近で見ていました。先輩への思いは

宮坂主将 去年の先輩方はこの甲子園、日本一すら目指せませんでした。その人たちへ「必ず日本一」という思いを持って、新チームをスタートしました。本当にうれしい気持ちでいっぱいです。

-キャプテンとして、沢山の苦労を乗り越えたと思いますが

宮坂主将 苦しいことが多かったんですけど、そのたびにチーム全員が助けてくれて、全員で乗り越えようとやってきました。チーム全員39人で取れた日本一は、本当に最高です。

-改めて今年のチームの強さは

宮坂主将 全員野球がこのチームの売りだと思います。

-高校野球ファンへメッセージを

宮坂主将 自分たちはいろいろな方々のおかげで、優勝できたと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

-部員、家族へメッセージを

宮坂主将 本当に日本一取れてうれしく思います。最強のチームだと思います。ありがとうございました。