「球もフィールディングもチームのためにならなかったピッチング。0点でした」。酒田南(山形1位)先発の田村朋輝投手(2年)は5回7失点。

県大会優勝時は最速147キロも、東北大会1週間前の日大東北との練習試合では149キロをマーク。調子は悪くなかったが、人生初の全面人工芝にも対応しきれず、思うような投球ができなかった。来年の夏に向け「キレのある速球と変化球の投げ分けができるように頑張りたいです」と成長を誓った。