3月18日に開幕するセンバツ大会の組み合わせ抽選会がオンラインで行われ、開幕戦の浦和学院(埼玉)-大分舞鶴(21世紀枠=大分)など初戦の相手が決まった。

【センバツ】大阪桐蔭は鳴門、佐々木麟太郎の花巻東は市和歌山/組み合わせ一覧

データ

◆埼玉県勢の開幕戦 浦和学院が開幕戦に登場。埼玉県勢のセンバツ開幕戦は68年大宮工(○5-4防府商)以来、54年ぶり2度目。大宮工は開幕勝利から優勝している。

◆21世紀枠の開幕戦 大分舞鶴が開幕戦。21世紀枠出場校の開幕戦は08年成章以来。成章はエース小川泰弘(現ヤクルト)を擁し駒大岩見沢に3-2で勝利。

◆広島対福井が2カード センバツ初戦で同じ都道府県の対戦が2試合は17年の熊本対奈良(熊本工-智弁学園、秀岳館-高田商)以来。

◆過去に対戦あり 初戦16カードのうち、過去にも甲子園で当たっているのは星稜と天理。76年夏と92年春に対戦し1勝1敗。92年春の星稜は2番に現監督の林和成、4番に松井秀喜(元ヤンキース)がいたが、1-5で逆転負けした。

◆倉敷工が選手宣誓 宣誓は倉敷工・福島貫太主将。同校のセンバツでは、プロ入り後に中日で4番を打ったこともある菱川章が64年に宣誓して以来、大会58年ぶり。