星稜(石川)が大垣日大(岐阜)に快勝した。

2投手の2失点リレーを導いたのは、主将でもある佐々木優太捕手(3年)。星稜伝統のスローガンである「必笑(ひっしょう)」をこの日も実践。ベンチなどでナインに「笑え、笑え」ともり立てた。

1回戦の天理(奈良)戦では救援した2年生の武内涼太投手に対し、笑顔で自分のほほを指で押して「必笑、必笑」のポーズ。その様子がSNSで拡散し、話題を呼んでいた。

佐々木は「今日はジェスチャーはやりませんでした。(1回戦は)投手が硬かったので、そういう動作が出ました」と照れ笑いを浮かべていた。