大阪2強対決は大阪桐蔭が制した。

今春センバツを圧倒して制した大阪桐蔭と、19年夏甲子園優勝の履正社がぶつかる注目の一戦。大阪桐蔭はエース前田悠伍投手(2年)を今大会初めて登板させた。先制したのは履正社。3回、光弘帆高内野手(3年)の右翼線三塁打などで2点を先制した。

大阪桐蔭はその裏、松尾汐恩捕手(3年)の左翼越えソロで1点差。さらに5回に松尾の二塁打から丸山一喜内野手(3年)の左前打で同点とした。8回に代打工藤翔斗捕手(3年)の中犠飛でついに勝ち越した。

エース前田が完投。ライバル履正社との大接戦を制し、公式戦連勝を27に伸ばした。21日から始まる近畿大会(和歌山市)に大阪代表で出場する。

【写真つき詳細ライブ】大阪桐蔭が公式戦27連勝!履正社を1点差で下し近畿大会へ/詳細