第104回全国高校野球選手権千葉大会(7月9日開幕)の組み合わせ抽選会23日、県内で行われた。

昨夏、甲子園出場の専大松戸はCシードからのスタートとなり、初戦で大多喜-柏南の勝者と対戦する。加藤大悟主将(3年)は「秋も春も結果を残していない。悔しさはあります。だからこそ、夏、優勝することが1番だと思っています」と、ハッキリと口にした。

今春、力を入れてきたのはチーム力強化。「秋、春と徹底力が足りなかった。練習から、いい雰囲気で取り組んで、チーム全員で乗り越えていく。団結力を高めています」と話した。

昨年は、DeNAの深沢鳳介投手を擁し、投打に安定した力を誇った。今年はエースの鈴木良麻投手(3年)を中心に、守備力が安定している。正捕手の加藤は「守備で流れを作って、攻撃につなげていきたいと思います」と、連覇へ向け意気込んだ。