八丈が逆転で13年ぶりの4回戦進出を決めた。

2点を追う9回、1死満塁と攻めたて、沖山琥珀内野手(2年)、主将の菊池絆捕手(3年)の連打で3点を奪い試合をひっくり返した。1大会2勝は12年以来10年ぶり、4回戦進出は09年以来13年ぶりになる。

木村嘉尚監督(38)は、選手たちの健闘をたたえた。「絶対打てると信じて選手に任せました。練習通りにやってくれました」と興奮気味に話した。次戦は21日の予定で、20日の終業式には出られなくなった。石橋泰二部長は「今日は文京区の宿ですが、明日からは次の会場に近い西葛西に移ります」。これで最低でも8連泊することが決まった。