南大会初出場の札幌大谷1年増田が4安打4得点と気を吐き、8強進出に貢献した。

5回1死では投前バント安打で、相手送球が乱れる間に50メートル6秒3の快足を生かし生還。「すごく打ったという感じではないですが満足感はあります」と謙虚に話した。兄大貴(北海学園大2年)は18年秋の明治神宮大会優勝メンバー。19年春センバツは故障のためベンチ入りできず「兄が立てなかった甲子園に行きたい」と意気込んだ。