春の県大会王者で第1シードの桐光学園が延長戦の激闘の末に、敗れた。藤沢翔陵のリードを許す苦しい展開。それでも9回裏に1点差、延長10回裏も2点差、13回裏も3点差を同点に追いつく、驚異の粘り腰を見せた。

だが延長14回表に4点を勝ち越されると、その裏は反撃する力は残っていなかった。松井裕樹(現楽天)を擁した時以来となる10年ぶりの甲子園出場はならなかった。